コールマン パフォーマーC10
ギア

【レビュー】コールマン パフォーマー/C10の適温と使用感

 
コールマンのシュラフ「パフォーマー/C10」を購入して2年経ちました。
これまでに「パフォーマー/C10」をキャンプ、車中泊、自宅で利用してきましたが、このモデルでの適切な利用シーンがスペックだけでは解りにくかったので解説します。


商品画像

収納状態ではこんな感じ。
コールマン パフォーマーC10

シュラフでもコンパクトな部類だと思います。
(使用可能温度と反比例しますが)
パフォーマーC10収納状態

パフォーマーC10全体

実際に入ってみるとこんな感じ。
パフォーマーC10人が入ると

広げてみるとこんな感じ。状況により布団としても使えます。
パフォーマーC10を広げてみる


適温は何度?

メーカーでの公称スペックは下記のとおり。

  • 使用可能温度:5度以上
  • 快適温度:10度

しかし実際に上記の気温でも使用は厳しいというのが感想です。
使用ケースごとの感想↓。

ケース①
以前ぼくが嫁さんと夫婦喧嘩をした際に自宅で使用しました。
使用環境は、冬で室内気温8~10度。
結論から言うと寒いです。
怒りと寒さで眠れませんでした。。。

ケース②
初秋のキャンプで使用。
テントの室内温度は15度前後でした。
15度ではとても快適でした。

ケース③
初夏の飲み会後に車中泊する際に使用。
車の室内温度は18度前後でした。
18度でも快適でした。

ぼくが思う「パフォーマー/C10」の快適温度は12~17℃、使用可能温度は10度~20℃だと思います。

コンパクトなので使用する場所は選びませんが、使用できる季節は春~秋くらい。
厳寒期に使用できるものではありません。


使ってみた感想

さすがはコールマン。生地がしっかりしていて、長期間使っていても劣化を感じません。
ただし定期的に陰干ししたり通気したりの保管状態が良いことが前提ですが。また、汚れても洗濯機で丸洗いできます。

連結用のファスナー部もしっかりしていて、ファスナーから冷気が入るなんてことはありません。しかし封筒型のシュラフなので肩が若干寒い。
子供などと一緒に入る場合は、連結使用も良いと思います。
この作りでこの値段はかなり安いと思います。コスパが良いですね。

 
サイズ感としては、一般的な日本人体系なら問題ないでしょうか。
ぼくは166cm,61キロですが、こんな感じになります。
パフォーマーC10人が入ると
足のほうが10cmくらい余るので、180cm以下くらいの身長であれば快適に使えるのではないでしょうか。

 

キャンパーならもちろん、非キャンパーでも一家に一個?常備しておくと、布団が足りないときなどに役に立つ日がくるかもしれません。

 

もう少し寒い時期に使うには、下記のシュラフがオススメです。

 

 

以上、コールマンのシュラフ「パフォーマー/C10」のレビューでした。

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