今更ながらFDR-AX40のレビューをしたいと思います。
既にモデルチェンジしており、後発のFDR-AX45が発売されているので、追加機能も考察します。
僕はビデオが趣味なわけでも、一眼が趣味なわけでもありません。
写真を撮る際にはもっぱらスマホというレベルです。なので、最新モデルで複数機器試しているわけでも、他メーカーと比較しているわけでもありません。
素人のインプレと捉えて頂けると幸いです。
子供が生まれるのをきっかけに、色んな思い出を映像に残しておきたいと思ったことが始まりです。子供が成人する頃には4Kだろうと、過去の画質になっていることは間違いないと思いますが、今ある技術でなるべく綺麗に残しておきたいと思ったので、Full HDよりも4Kと当初から決めていました。
主な用途はこんな感じ↓
ほぼ子供ですね笑。でもビデオカメラを始めて買う人って子供を撮る方が多いと思います。
あとは友人の結婚式などでたまに動画を撮影するので、その時にでも使えたらなと思いました。
良い点と悪い点にわけて評価していきます。
まず良い点
まず圧倒的な綺麗さに驚きました。今でこそ4Kで動画撮影できる機能はフラッグシップのスマホなら備えていますが、僕のスマートフォンはHDレベルだったのでまず綺麗さに驚きました。
次に手ブレ補正。被写体にブレられると太刀打ちできませんが、撮る側がブレても綺麗に納めてくれます。動画の繋ぎも本当に「滑らか」でこの辺はスマホでは実現できないところだなーと実感します。
次にwifiのアクセスポイントとして使える点。
家で使う時は家のwifiが飛んていますが、外で使用する場合はwifiなんて使えませんよね。しかし、FDR-AX40はアクセスポイントして使用することができ、自分の発する電波をスマホなどで拾い、動画や写真を転送することができます。この機能は本当に便利です。
(2019.05.13追記)
ぼくのスマホも4K動画に進化しました。
これにより、FDR-AX40の出番はなくなるか?と思いきやそんなことはまったくなく。
スマホではFDR-AX40のようにレンズが動かないため、例えば0.5cm傾きを変えると、撮ってる動画はあさっての方向を向いてしまいます。
動いている子供を、こちらも動きながら撮るとスマホだとかなり酔う映像になりますが、FDR-AX40は滑らかそのもの。
やはりスマホは、一時使用。しっかり残したいイベントはビデオカメラが良いということを再認識しました。
次に悪い点
重い&でかい。これは買う前からわかっていたことですが、Full HDのモデルと比較すると重さとデカさは無視することはできません。スマホでも4K撮影できる時代ですし、もう少し小型化してもらいたいところです。
ライブラリ再生のUIがイケてない。撮影した画像や動画から、出来の良いのを選別する際に一覧を見るのですが、操作しにくくレスポンスも悪いです。2昔前の電子機器を触っている感じです。
AX45になって新たについた機能は「新・ハイライトムービーメーカー」です。
名前の通り、撮影に関する機能ではなく、編集に関わる機能です。BGM付きのムービーに自動で仕上げてくれるというものです。
あとは撮影時間がAX40が150分なのに対して、AX45は160分と少し伸びています。
違いは上記の2点で、ソフトウェアの追加とバッテリー自体の変更によるものでしょう。
同じ値段であれば、もちろん新しいAX45が良いですが、在庫処分などで安く買えるのであればAX40でも満足できると思います。
三脚は僕は↓のものを買いました。
安物の三脚は足が弱々しいのですが、これはしっかりしています。
水平検知、360度回転など必要な機能は一通り入っているのでおススメです。
色々述べましたが、手ブレ補正だったり、動画の滑らかさだったり、撮影時に操作性は、今後スマホが進化しても簡単に追いつけるところではないので、4Kビデオカメラを買う価値は、まだ大いにあると思います。
以上、AX40のレビューでした。