今日はSONY NW-WS620(NW-WS623)を半年使ったので、
使用感をレビューしたいと思います。
NW-WS620は、SONYが販売するWalkmanの1つで、ストレージ内蔵のイヤホン型というのが特徴です。通常、音楽プレーヤーはストレージ部と、イヤホンは別の部品になると思いますが、この商品は、イヤホン単体にストレージも埋め込んだイメージです。
イヤーチップはカナル型で、外音取り込み機能をOFFにすると、外部の音はほぼ聞こえません。
NW-WS620というのはシリーズ番号で、同シリーズは内臓するストレージの量で2モデルあり、違いは↓の通りです。
モデル | ストレージ | カラー | リモコン |
---|---|---|---|
NW-WS623 | 4GB | ブルー ブラック ライムグリーン |
なし |
NW-WS625 | 16GB | ブラック | あり |
僕が購入したのは4GB(NW-WS623)のほうで、ブラックを買いました。
主な用途は、ランニング中の使用です。僕はランニング中に、ログを取るためスマートウォッチを着用しています。当初は、スマートウォッチに音楽を入れて、Bluetoothイヤホンで曲を聴く算段でしたが、結局、音楽を入れられないタイプのvivoactive 3にしたため、メモリ付きのイヤホンに魅力を感じたわけです。
それでは商品画像を。
付属品は下記の通りです。
イヤーピースが通常用と、水中用がついており、それぞれ小/中/大があります。
僕の場合は、デフォルトでついている中ではきちくて小でしっくりきました。
僕はSONY製品が好きなので、専用のケース(CKS-NWWS620)も買ってしまいました。
当然ですが収まりが良いし、USB充電ケーブルもなくさなくて助かります。現代人ならUSBケーブルは複数あって管理が大変でしょうしね。
こんなイメージ↓
では実際に感じた良い点・悪い点を。
それでは良い点から。
僕は、イヤーフック付きのBluetoothイヤホンを他にも持っているのですが、長時間つけていると耳が痛くなってきます。しかし、NW-WS623では一度もそのようなことはありません。32gと軽量なのも良いと思います。このストレスがないことが、買って良かったと思える一番の点です。
次に防水性能。IPX8を発揮するのは、水中用のイヤーピースを付けたときの話ですが、通常用のイヤーピースでもじゃぶじゃぶ濡らしてます!僕は少々潔癖の気があるので、運動後に水でバシャバシャいけるのはポイント高いわけです。
そして外音取り込み機能。若干、人工的な感じがしますが、外の音を集音して、大きめに鳴らしてくれます。夜間のランニング中に、車の音を聞き取れるので重宝しています。
外音取り込みはON/OFFでき、OFFにすると音質アップしたような錯覚?を味わえます。音質については僕はズブの素人なので、十分に感じています。
次に悪い点。
何度付けても向きがわからないのは、僕の把握能力に問題があるのかもしれませんが、いつも付けるたびに迷います。
次に再生モードの件。僕は新しい曲を追加したばかりの時は、シャッフルではなく、通常の順で再生したい。慣れてきたらシャッフルで再生したい。と思うので、再生モードを頻繁に変更するのですが、
英語の美人女性が
「Normal Play」
↓
「Repeat Play」
↓
「Shuffle Play」
↓
「Shuffle All」
とボタンを押すごとに変化していきます。
英語に疎い僕は、シャッフルはどちらを選べば良いのかいつもわからなくなります。あと無駄に発音が良いんです。英検4級の僕には聞き取りにくい。。。
あとは専用の音楽転送ツールがイマイチです。この手のアプリは、iTunesしか使ったことがないのですが、明らかにアプリの操作性、デザインはiTunesの方が良いです。
まあ常に見るものでもないので、そこまでストレスにはなりませんが、今後に期待です。iTunesから、ドラッグ&ドロップにも対応はしてます。
僕が買う前に調べている際に、Bluetoothモードでの接続時の公称持続時間(4時間)が短いと思いましたが、僕はランがメインなどで不満には思いませんでした。
通勤・通学メインの方で、毎日充電したくない方は気をつけたい点です。
ずばりNW-WS620は買いか?と聞かれると、買い!と思います。値段もわりと良心的だと思いますし、ランニング用途の方にはなおさらおすすめです。
後継品が出たらまた欲しいと思う商品でした。
おしまい。