twitter界隈では、2018年年末頃からAdSenseのサイト追加にも審査が必要になったと、噂レベルで騒がれていた。
しかし審査が必要になった人と、そうでない人の2パターンの報告が相次いだ。
それもそのはず、Googleはサイト追加時の審査制は順次適応するとしていたのだ、おそらく新規ユーザーは早々に審査制になったのだろう。
過去にこんな話を聞いたことはないだろうか。
「AdSenseに受かりたいなら申請用のサイトを作り、通ってからメインサイトに横展開しろ」
と。残念ながら、2019年以降それは通用しない。
そもそも上記の方法は、AdSenseの審査の抜け道を悪用した方法。同じ人が運営しても扱う情報が異なる複数のサイトが、サイトごとに審査が必要なのは当然である。
前置きが長くなってしまったが、筆者はGoogleアドセンスのサイト追加を実際にしてみることにした。
サイト追加ではなく、初回の申請詳細は下記の記事をご覧いただきたい。
まず、サイト追加時の審査が必要かどうか見てみる。
AdSenseのサイト
↓
サイトの追加
やはり、サイト追加時の審査が必要になったのは本当だったようだ。
実際に、申請した筆者のブログスペックは下記のとおり。
ドメイン運営期間が短いのは、当サイトのサブドメインで10日ほど記事を作成した後に、独自ドメインを取得→申請とした。
結論からいうと無事に承認された。
他のASPだと初回の審査は厳しいが、サイト追加の申請基準は緩いというケースが多い。
しかしAdSenseに限るとそれはないようだ。
筆者の場合、初回の審査は1日超で結果のメールがきたが、今回は申請から承認のメールが届くまで15日かかった。
これはおそらくサイト追加の申請時間が、初回よりかかるということではなく、申請が立て込んでいるためであろう。AdSenseの申請者が多いためか、今申請すると2週間前後は待つと思っていた方が良いだろう。
グーグルAdSenseの審査は間違いなく年々厳しくなってきている。
それは、得体の知れないサイトに広告を配置して、広告主のイメージダウンを防ぐ狙いはもちろんだが、AdSense利用者が飽和状態となっていることが原因ではないかと筆者は考えている。
これは筆者の予測だが、今後AdSenseのサイトは今より更に厳しくなり、場合によっては新規サイトの受け入れを制限することがあるのではないかと思っている。
以前より厳しくなっているグーグルAdSenseだが、申し込むサイト数に限りがない今が申請しどきなのではないだろうか。今後、グーグルAdSenseを申し込むつもりがある読者の方は、早めに行動することをオススメする。
以上、グーグルAdSenseのサイト追加の審査基準についてでした。