今日は初ガジェット記事です。
GARMIN vivoactive3 Black Stainlessを購入し約半年が経過したので、今日は使用感のレビューをしたいと思います。
ライターさんの記事だと悪い点を書かないので、僕個人的に悪いと思った点はズバッと書きたいと思います。
僕の使用用途は優先順にこんな感じ
予算は3~4万くらいで考えていて、買うときに最後まで購入候補だったのが、Apple Watch Series3です。この2点では禿げるほど悩みました。
Apple Watch Series3をvivoactive3と比較しての良い点・悪い点↓(私的)
Apple Watchの良い点
※当時vivoactive3 Musicはまだ売っていなかったので、ラン用に下記のイヤホンを買いました。
Apple Watchの悪い点
Apple Watch Series3の魅力はなんといってもデザインですよね。シンプルだけど存在感があり、付けているだけで優越感に浸れ(そうな気がし)ます。
時計自体に音楽を入れられるのも魅力的で、ランニングが主な用途の僕には、心惹かれました。Bluetoothのイヤホンのみ持ち歩けばよいわけですからね。
逆にマイナスポイントとして、常時表示できない点。
スマートウォッチは基本的に画面に触れたり、腕をあげるジェスチャーで画面が表示されます。
余談ですが、
Apple Watchが現段階(2018/10/05 Series4 現在)で常時表示できないのは、バッテリーの問題というより、有機ELを使うことによる焼きつきの懸案でしょう。有機ELを常時表示しても、焼きつかない特許を出願したそうなので、のちのち常時表示が実現するかもしれません。(2019/9/12追記 9月のアップルイベントで発表されたSeries5はついに常時表示できるようです)
僕の決定打はここでした。
あと、バッテリーの持ちが悪いので基本的に毎日の充電が必要になります。僕の場合、寝る時にデバイスを充電することが多いので、睡眠ログを取るのにしんどいなーとの思いもありました。
てなわけでvivoactive3に決定したわけですが、たまたまApple Watchを持っている知人に会い、話を聞いたところ、衝撃的な事実を聞きました。
「Apple WatchはiPhone必須だよ」
!!!(僕はAndroid使いです)
悩んだ時間はなんだったのか。←最初に調べとけ
デザインが主張しすぎず良い感じです。高級感ははっきり言ってありませんが、スーツに合わせても違和感ありません。そしてタッチパネルが良い感じです。直感的に操作でき、操作していて楽しいです。
次にバッテリー。
週2回ランニングで30分/1回 GPSを起動していますが、一回の充電で4~5日持つイメージです。この多機能さでこれは嬉しい。半年たってもバッテリーの劣化は体感できません。
GPSの精度が良い。ランニングを主用途に考えていたので、これは本当に快適です。健康のために少し遠回りしようかなと思えます。
スマホ連携が便利です。Lineなどの通知も読めますし(しかも既読が付かない!!)、通知するアプリも個別に設定できます。スマホ呼び出し機能も地味に便利で、スマホを視界から見失ったけど、Bluetooth圏内という場合に助かります。学生や社会人は、スマホをマナーモードにする機会が多いと思います。着信があっても歩きながらやかばんの中に置いては大事な電話も取り逃してしまいます。しかし、vivoactive3のおかげで電話に気付かないということがなくなりました。
かと言って、睡眠中は煩くないかというと、睡眠時間中をサイレントモードにする機能があり、痒い所に手が届きます。
また、Googleカレンダーとも同期を取れ、スマホで登録している予定を見ることができます。
こんなイメージ↓
今度は逆にイマイチな点。
GARMIN Payはイマイチです。仕組み自体は良いと思うのですが、対応するカードが1種類(三菱UFJ-VISAデビット)のみで、GARMIN公式HPでは、カードの種類も順次拡大予定とのことでしたが、半年で1つも増えませんでした。
充電ケーブルの差込端子が裏面にあるのですが、そこが剥き出しで気になります。
問題ないのかもしれませんが、汗や皮脂がダイレクトにつくので心配になります。僕は↓のサードパーティ製の端子カバーを買いましたが、標準で欲しかったなと。
サイズはぴったりでしたが、完全に水をシャットアウトできるわけではありませんでした。皮脂からは守れるので気分的には良いです。
あと意外とスマートウォッチはあちこちにぶつけます。スマホと同様液晶面は保護したほうが良いでしょう。僕は↓を買いました。
気泡なく張れて、サイズもびったりでした。少し厚みがあるかな?とは思いますが、これくらいのほうが液晶を守ってくれて良いと思います。
GARMIN Connectとは、各種ログを登録/参照できるアプリです。
Android、iOSともにリリースされています。
これがまたやる気を搔き立ててくれて。。。笑
勝手に走ったコースをGoogle Map上に表示してくれ、ラップタイムも表示してくれます。
ランニングでいうと↓の感じ。
ランニングする人にとっては絶対に嬉しい情報だと思います。
心拍数などもしてくれるので、意識が高いランナーにもオススメです。
ぼくが持っている端末でBluetoothの相性が悪く、接続が安定しない端末もありました。
公式でHuawei製品との適合は出ていますが、世界中すべての端末との相性が検証されているわけではありません。
公式での対応状況↓
Garmin Connect Mobile Bluetooth®の必要動作環境
僕が知っている限りの接続確認デバイスを載せておきます。
端末 | 接続可否 |
---|---|
Sharp 507SH | × |
Apple iPhone 7 | 〇 |
Apple iPhone 8 | 〇 |
Apple iPad 2018 | 〇 |
OnePlus 6 | 〇 |
Sony XPERIA XZ | 〇 |
Androdのバージョンによって、バッテリー最適化の設定によりうまく接続できない場合もあるようですが、507SHは完全に駄目でした。頻繁に途切れて同期ができないといった感じです。
同じBluetoothのバージョンでもメーカーによって実装は違うみたいです。
色々書きましたが、GARMIN vivoactive3の満足度は非常に高いです。85点といったところでしょうか。
GARMIN製品はそこそこ品質が良いというイメージを持ちましたので、次もまた検討したいと思います。
おしまい。
初めまして、3万円前後のスポーツウォッチを購入する予定で、色々リサーチしています、記事を読ませていただきました、すごく助かります!もう一つ気になる点がありますが、自分も筋トレをしているので、筋トレ用の機能はどうでしょうか?
よろしくお願いします。
ななさん
コメントありがとうございます。
vivoactive3はランに特化しているわけではなく、自転車や筋トレの他様々な運動メニューを備えています。
しかし!!
筋トレはレップの認識が甘いことがあります。例えばダンベルカールで10レップ終えると、8-9レップしか認識していなかったり(残りがつらい)。そしてセット完了⇒インターバル⇒セット再開で逐一ボタンを押すのが若干手間でした。(意識が削がれる)
vivoactive3が他の類似商品と比べて優れているのは、GPSの精度だと感じています。つまりはランニングや自転車には最適ですが、筋トレはおまけとして見たほうが良いと個人的には思います。筋トレは型も様々なので、現在の技術では完璧に動作を認識するのは難しいのかもしれません。
差足なご返事ありがとうございます。
とても参考になりました!ありがとうございます!^^
スクリーンタッチの精度はいかがでしょうか?
また、サイドスワイプ機能の精度はいかがでしょうか?
タッキーさん
コメントありがとうございます。
タッチ・スワイプともに精度は高いです、画面が小さいのでできることに限りはありますが、操作を受け付けずにイラついたことはありません。